富士山から教えられた事

おはようございます。

只今一昨日からの記憶を写真で振り返っています。

思えば朝まで友人と電話して、予約してたバスに乗り遅れる所から始まりw


電車で富士山駅まで向かい、バスで五合目吉田ルートまで。

金銭的にもカツカツだったのもあり、宿をキャンセルして休憩にだけ使おうと無謀な行動にw

では写真です。

 

 

 


始めは勿論余裕で登れると思っていました。

 

 

 

 

 

 

 

でも六合目に到着して意識が変わりましたねw

この引きつった顔w

 

六合目を越えると岩場が殆どで、足にくる負担も強く、一歩踏み出すのが結構辛かったです。

登り始めたのが13時くらい。

七合目に着いたのが15時半くらいでした。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

初めて雲海を目にした時の感動は凄かったです。身震いしかなくて。

「自分が雲より上にいる。 」

その現実をゾクゾク肌で感じていました。



 

 



この時は同時に登っていたインドからの旅行客と楽しんでましたねw

 

 

 



見渡す限り雲で。

とにかく触れる物では無いんだけど、何かを手に入れる事が出来た感じでした。

そこから八合目に向かう時は夕日が雲に反射して…

幻想的でした。

 

 

赤、白、藍色のグラデーションが綺麗で。

 



何か…その一部に入るのが勿体無かったけどw

そして八合目で迎えた夜。

寒かったw 持って来た服を全部着込んで、閉まった宿先に寝て。

そして東の空から登ってくる月を撮ってました。 この時の気温4度。 死ぬ。

 

 

 



西には星空、東には丸い月。 そして月明かりに反射する雲海。

とにかく涙しかなくて。 必死で寒さ堪えて。

でも、やはり12時、1時になると寒さにも耐えれなくなり山小屋へ一時避難w

持ってきたカロリーメイトがパンパンw

 

一時間ほど休憩と体を温め直して再出発。

2時に八合目を出てから山頂まではそう時間もかかる事なく。

 

 

とにかくご来光が綺麗にとれる場所を探していると、静岡から来た登山者にここが良い位置だと教えてもらい。

その方と話ながら待つ事に。

この時の太陽が出る時間は5時。

この時点で4時20分。

寒さしのいでカメラを構えて待っていると東の空が少しずつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の目の前は朝が来ていて、頭上は夜。 不思議な空間でした。

目の前の雲の先が赤くなりだして…
 
 

 

 

 

 

 



  







 

 

 

 







 

「日本ってこんなに綺麗な場所があるんだ」

単純ですが…これが一番の感想ですw

 

  

ご来光の感動は当分冷め止まず。

ずっと空と下界を見比べて。

自分は今日本の一番高い場所にいる事を実感し…

 

  

30分くらい経ってやっとそこにいてる自分に馴染めた気がしましたw



たった一日の登山で自分が貰えた気持ちは大きく。

この場所に来る事が出来たのだから…そう思うと色々な事が小さく感じれました。

 

  

ただ…やっぱり頂上は寒く。 この時で1度しかなかったので…笑顔なんて出来ないねw



 

 

 

  

 

 

 

  

年間20万人の登山者が訪れる富士山。

色々な想いを持って登られる方がいる事を知り、そこで出会った多くの方と共にあの感動を味わえたのは意味のあった事だと思いました。



去年から言い続けていた富士山に登る。

まずはクリア。

そして、毎年登る。 これも絶対クリアする。

トラブルばっかりが続いた登山だったけど、登りきった感動は大きく、心が洗われたようで。

もし、今これを見て挑戦したいと思った方がいれば…

是非挑戦した方が良いと思う。 そう言い切る。

何を考えながらでも良いから是非登って欲しい。

返ってくる物は大きいはずです。



そんな感じです。

以上。





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