靖国神社

昨日の休日を利用して「靖国神社」へ行ってきました。

正直…自分は「戦争」を知らない世代で、もちろん「戦争」に対して敏感になった事は無く。

9.11をテレビで見て初めて「戦争」ってのが始まるのを見た気がする。

自分を含め「現代」に生きる同世代の殆どは「戦争」に対して

そこまで関心は無いのではないかな？と。

自分は「戦争」をテーマに置いたテレビや映画が嫌い。

ただただ悲しいストーリーを観ているだけで。

末端の国民の強い信念と、それを揺るがす状況の変化。

国の為とはいえ、何故親より先に死なないといけないのか。

などね。 観てるだけでそういう疑問とか感情が強くなるから途中で止める。



結局は「戦争」=「支配」
そうとしか捉えられなく。

例え「国」や「国民」の為とは言え他の国、他の人間に危害を加えてまで

手に入れる物では無いと思う。 そう思いたい。

「どうしても靖国に行きたかった」と言うほど強い想いではなく、政治に全く関心が湧かなかった20代半ばに「靖国神社参拝事件」で少し耳が傾いた場所を見たかっただけ。

自分はここの神社に手を合わせる事は出来ませんでした。

もちろん皆「日本」を想ってとった行動が多くな訳で、だからこそこの場所に合祀されているのだろうと。


A級戦犯、BC級戦犯と言われる方達は負けたから犯罪者になったのだろうか？
戦争に勝ち続けていれば英雄だったのだろうか？
ね。 知らない事だらけ。

そもそも「A級戦犯、BC級戦犯」とは？ から調べ直したしね…。

（イ）平和ニ対スル罪

即チ、宣戦ヲ布告セル又ハ布告セザル侵略戦争、若ハ国際法、条約、協定又ハ誓約ニ違反セル戦争ノ計画、準備、開始、又ハ遂行、若ハ右諸行為ノ何レカヲ達成スル為メノ共通ノ計画又ハ共同謀議ヘノ参加。

（ロ）通例ノ戦争犯罪

即チ、戦争ノ法規又ハ慣例ノ違反。

（ハ）人道ニ対スル罪

即チ、戦前又ハ戦時中為サレタル殺人、殲滅、奴隷的虐使、追放、其ノ他ノ非人道的行為、若ハ犯行地ノ国内法違反タルト否トヲ問ハズ、本裁判所ノ管轄ニ属スル犯罪ノ遂行トシテ又ハ之ニ関連シテ為サレタル政治的又ハ人種的理由ニ基ク迫害行為。

上記犯罪ノ何レカヲ犯サントスル共通ノ計画又ハ共同謀議ノ立案又ハ実行ニ参加セル指導者、組織者、教唆者及ビ共犯者ハ、斯カル計画ノ遂行上為サレタル一切ノ行為ニ付、其ノ何人ニ依リテ為サレタルトヲ問ハズ、責任ヲ有ス。

これに基づいて極東国際軍事裁判によって有罪判決を受け、戦争犯罪人とされた人々を指すことが一般的である^[4]。

なお、A級のAとは同条例の英文 Charter of the International Military Tribunal for the Far East において同条（イ）が (a) となる事に由来する分類上の名称であり、同条（ロ）と（ハ）がBC級の戦争犯罪を示している。ABCの間に罪状の軽重や上下関係を示す意味はない。Category A　であり、Class A ではないため、本来ならば「A種戦犯」のような語が適切であるが、この形で普及しているため、上下関係があるかのような誤解がされている。^[要出典]（一般でもスポーツ、政治、経営などで敗北や失策に対しもっとも責任が重いとされている者をＡ級戦犯と呼ぶ表現が定着している。）そのためか、国内ではA級戦犯と比較してBC級戦犯に対する言及や批判は少ないのが現状である。

自分にはまだ理解出来ていない分もう少し考えるのも必要だなと…
























実際ここに祀られている人達の現在での年齢を考えたら、まだ若けりゃ80歳、長生きしてたら100歳。

それほど「昔話」では無いのだなと実感した。

この時期にここに来れた事は「日本人」として、とても良い経験になったのだと思う。



ま、どれだけ勉強しても「戦争」を受け入れる事は出来ないし

「戦争」を一人で始める事も、一人で終わらす事も出来ない訳だし。

各々が自分の考え、感想を持ち、その中で答えを持つ事が大事なんね。



て、今は戦争より原発か…。